YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

2023-01-01から1年間の記事一覧

クリスマスには清燉鶏

80c.jp 清燉鶏。XのTLに流れてきた。 クリスマスということで近所のスーパーでも丸鶏売ってたので 調子に乗って作ってみました。 塩を擦り込んだ丸鶏に棗・戻した干し椎茸・枸杞・にんにく・葱の青い部分を 詰めてつま楊枝で塞いで火にかけ、沸騰したらとろ…

赤大根のポトフ

中川家のとんかつ屋ディストークを偶々聴いていて、 またようやく寒くもなってきたので久々にポトフを作りたくなり。 ※ラジオ内のトークで、揚がったカツを高級天ぷら店みたいに一個一個サーブするとんかつ店に 苦言を呈する会話の中に「イタリアおでん」の…

二つの頂-宋磁と清朝官窯 静嘉堂@丸の内

www.seikado.or.jp 二つの頂-宋磁と清朝官窯 静嘉堂@丸の内 清朝の磁器って単純にかわいい。 いかにも日常で使えそうなものが多い印象。 思うに宋の白磁や青磁は鑑賞はできても 日常に使うことはちょっと想定できません。 雨過天晴もサイズ的には日常雑器…

個展中盤・そして作品集

www.facebook.com さて個展も中盤である。今回新しい作品集もこさえてもらい。 だいぶ気に入っています。 自分とここのギャラリーとのなれそめやら。 台北藝術大学学長にも寄稿していただき。 ありがたい限りです。

皇室のみやび@三の丸尚蔵館

shozokan.nich.go.jp 皇室のみやび ー受け継ぐ美ー展 リニューアルされた三の丸尚蔵館にて。 訪れたのは初めてです。 徽宗から奇想へ(これが言いたかっただけ)。 なんと!この展覧会、撮影OKなのです。 動植綵絵。棕櫚と軍鶏に鶴に紅葉。 蒙古襲来絵詞。兜…

《水色‐WATERSCAPE vol.3》展・展示風景その2

《水色‐WATERSCAPE vol.3》展・展示風景その2 オープニングです 多くの方にお越しいただきありがたし

《水色‐WATERSCAPE vol.3》展・展示風景

www.facebook.com 《水色‐WATERSCAPE vol.3》展・展示風景です

北宋書画精華展@根津美術館

www.nezu-muse.or.jp 燕文貴 江山楼観図 李成 喬松平遠図 李公麟 五馬図巻 伝徽宗 猫図 人面みたい・・ フライトが早朝のため、前乗りすべく前日に東京へ。 どうせ東京へ行くなら展覧会に行かないテはないわけで。 北宋書画精華展@根津美術館。 サブタイが…

台北にて食したもの

臭豆腐 今回台北にて食べたものなど 士林駅前の牛肉麺。麵とスープが選べる。清燉(透明なスープ)にして寛(幅広麺) 「燉」は「とろ火でじっくり煮込む」の意 紅焼鱔魚。愛しタウナギ 京醤肉絲。北京料理。餅に巻いて食す 獅子頭 白湯 老婆餅。いい感じの…

謎の絵師・尤英

尤英 壽山福海圖 卷 尤英 台湾の美術雑誌の編集長にFBで教えてもらった尤英という絵師の作品が 気になって仕方ない。乾隆嘉慶年間に活躍した人らしい。 現存する作品が極めて少なく、あっても贋作なのだとか。 中国絵画で白描画というと塗り絵の下絵みたいな…

今回の台北故宮

www.npm.gov.tw 台湾を訪れた際には時間の許す限り故宮博物院に行きます 郭煕 山莊高逸軸 馬麟 初日芙蓉軸。絵も然ることながら痩金体の題が最高にイカす 劉松年 渓亭客話図 やはり宋絵画です、贅沢です。 チャイニーズ・グランドスタイル・ペインティング。…

展示準備

www.facebook.com 毎回こんな感じで展示しています。 ギャラリーでは開梱から展示までスタッフが全部やってくれるため こちらは折に触れて指示を出すだけです、ありがたし。

来台前に上海菜

ge4a701.gorp.jp 来台の前に、上海味道@池袋 向こうに行けば結局中華を食べるんだけど予習ということで

石井義人《水色‐WATERSCAPE vol.3》展

www.facebook.com 在台北我的個展「石井義人《水色‐WATERSCAPE vol.3》個展」 好久没去台北了,大家請一定要来! 展覧日期:12/1(五)~12/16(六) 11:00-19:00 12/1・2芸術家在廊 展覧地点:Uspace Gallery 台北市大安区敦化南路一段312号 展覧期間無料:休館…

現代工筆画・顧潜馨

顧潜馨(顾潜馨)畫集 鈍器として使えるレベルの分厚さ。 代行業者から「古本のようです」と伝えられたが 触った感じ、ほぼ新品である(カバーに細瑕あり)。 中国語書籍では珍しい、右開きの縦書き本。 派手さはないけど堅実でまじめな画風。 こういうので…

秘響旁通 曹曉陽

www.hanart.com 曹曉陽(曹晓阳) 秘響旁通 曹晓阳的『山水』工作 水墨画、ではなくて木炭画です。 写真を元にした作品もあれば 郭煕の早春図を元にしたと思しき作品もあり。 鎮江香醋で有名な鎮江出身。 彼の大学での専攻は版画であり 中国絵画の専門的なト…

現代工筆画・湯哲明

tangzheming.artron.net 湯哲明(汤哲明) 久々に購入しましたる中国美術書籍 景宋 汤哲明中国画笈 北宋絵画式の鉤勒、マニエリスム的。 山の形や皺法など、たとえば陳少梅なんかと比べると 単調な印象は否めない。 全体的に、堅い印象を観る者に与える作風…

新前橋ロータリー寄席@群馬県社会福祉総合センター

azuma-ru.com columbia.jp 新前橋ロータリー寄席@群馬県社会福祉総合センター 予てから生で聴きたかったのですが、遂に聴いたぜ三遊亭兼好! 演目はなんと開口一番からの前座噺「味噌豆」と「宮戸川」。 前座役がいないのでめくりと座布団返しを師匠がご自…

クアクリンに苦戦す

タイ南部の料理・クアクリン バンコクの美味しい南タイ料理レストラン、その名もクアクリン・パックソッド ガパオにもちょっと似ている、ひき肉のカレー炒め。 一度バンコクにて食したのが美味しく、もう一度食べたいと思っていたのですが 地方のマイナーな…

村田峰紀 Transition展@rin art association・まえばしガレリア

村田峰紀 Transition展 @rin art association・まえばしガレリア rinartassociation.com mineki-murata.com アンフォルメルというか、放浪の画家・ヴォルス(Wols)をちょっと想起させるスクラッチ 先々週に引き続き(一人の作家の展覧会をひと月に二件も観…

ニューホライズン 歴史から未来へ@アーツ前橋

www.artsmaebashi.jp アーツ前橋 開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ 松山智一 五木田智央 出来て以来、行こう行こうと思いつつ行かなかったアーツ前橋。 地元だとなかなかお留守になりがちです。 出展はゴキータ(五木田智央)やら松山智一…

ひさびさネパールカレー

Crimson Restaurant & Barにて中食、相変わらず美味し。 米もインディカ米になっていました。 今回もモモやらブタンやら持ち帰って酒のアテにする。 酒に合うのです、ネパールのお惣菜。

constellation #03@rin art association・高崎

rinartassociation.com 名和晃平 鈴木ヒラク 村田峰紀 落語会がはねてのち、 高崎芸術劇場の向かいにあるrin art associationにてグループ展 constellation #03へ。 名和晃平・鈴木ヒラク・村田峰紀。 村田峰紀、最近よく目にする名前だなと思ったら、 予備…

桂二葉高崎落語会@高崎芸術劇場

katsuraniyo.com すでに三回目の桂二葉高崎落語会 今回も油断していたら一階席の奥の方になってしまいました。 演目は「皮は皮、骨は骨」の「金明竹」フルバージョンと ちょっと切ない「まめだ」。 まめだんを悼んで「香典」が秋の風に舞う・・ 落語というも…

ひさびさアジアンカフェ@高崎

asean-bali-cafe.com インドネシア料理のお店・アジアンカフェ 相変わらず食感の変化が楽しいガドガド 落語会の前の腹ごしらえに

第105回葡萄屋寄席@高崎シティギャラリー

www.budoya.net 葡萄屋寄席@高崎シティギャラリー 柳家喬太郎・古今亭菊之丞二人会。菊之丞師匠は「唐茄子屋政談」。 好きです菊之丞師匠。コテコテの古典派な師匠ですが 「飲む打つ買うは男の三道楽(さんどら)煩悩だ、 などと言えたのは我々の師匠の時代…

赩虧

赩虧(Kyokuki) 2023 Φ53.0(cm) ink on Kent paper

紅黓

紅黓(Koyoku) 2023 Φ80.0(cm) ink on Kent paper

鈴木ヒラク展@群馬県立近代美術館

hirakusuzuki.com 鈴木ヒラク展@群馬県立近代美術館 この人も一度作品を直に観てみたかった作家のひとりです。 マチエールは意外とごつい、一見プリミティブですが とてもスタイリッシュな印象。

アートフェアアジア福岡2023・展示風景

artfair.asia アートフェアアジア福岡2023・展示風景です