タイ南部の料理・クアクリン
バンコクの美味しい南タイ料理レストラン、その名もクアクリン・パックソッド
ガパオにもちょっと似ている、ひき肉のカレー炒め。
一度バンコクにて食したのが美味しく、もう一度食べたいと思っていたのですが
地方のマイナーな料理ということもあり、日本のタイ料理店にはまずありません。
そんな時、行きつけのタイ食材店でクアクリンの素なるものを見つけ。
クアクリンのレシピにはいわゆるトムヤムクンセット
（タイ食材店でよく売られている、トムヤムクンに必要なバイマックルー・
カー・レモングラスがセットになったもの）
が全部入るのでこりゃ好都合だと思い、それも購入して自作してみました。
流石に紹興酒とは合わない
が、上手くいかず。
レモングラスがどうやっても硬い。
何度かトライしましたがしっくりこない。
包丁で刻んで入れてもフードプロセッサーでペーストに近い状態にして
入れてもまだ硬さが残る。
冷凍してから刻んで入れると細胞が壊れるため、それなりに違和感のない
食感にはなるのですが、これもどうも正解ではない気がする。
（そしてクアクリンの素をレシピ通りに一袋使ってしまうと塩っ辛いのです・・）
ラープのレシピに余ったクアクリンの素を加えて作ったクアラープ。黄色と紫の鮮やかさ
そんなわけでいまだレギュラー化していないクアクリンです。
レシピというものは、いくらマニュアル通りに作ろうが
自分の中で「正解」が出せないと、定着はしないもの。
