YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

大有/DIARY

高崎城址 桜 2024

毎年恒例高崎城址の夜桜であります 今春はちと遅かったわね

台湾花蓮地震に寄せて

明日の我が身 他山の石と為す

クリスマスには清燉鶏

80c.jp 清燉鶏。XのTLに流れてきた。 クリスマスということで近所のスーパーでも丸鶏売ってたので 調子に乗って作ってみました。 塩を擦り込んだ丸鶏に棗・戻した干し椎茸・枸杞・にんにく・葱の青い部分を 詰めてつま楊枝で塞いで火にかけ、沸騰したらとろ…

赤大根のポトフ

中川家のとんかつ屋ディストークを偶々聴いていて、 またようやく寒くもなってきたので久々にポトフを作りたくなり。 ※ラジオ内のトークで、揚がったカツを高級天ぷら店みたいに一個一個サーブするとんかつ店に 苦言を呈する会話の中に「イタリアおでん」の…

二つの頂-宋磁と清朝官窯 静嘉堂@丸の内

www.seikado.or.jp 二つの頂-宋磁と清朝官窯 静嘉堂@丸の内 清朝の磁器って単純にかわいい。 いかにも日常で使えそうなものが多い印象。 思うに宋の白磁や青磁は鑑賞はできても 日常に使うことはちょっと想定できません。 雨過天晴もサイズ的には日常雑器…

個展中盤・そして作品集

www.facebook.com さて個展も中盤である。今回新しい作品集もこさえてもらい。 だいぶ気に入っています。 自分とここのギャラリーとのなれそめやら。 台北藝術大学学長にも寄稿していただき。 ありがたい限りです。

皇室のみやび@三の丸尚蔵館

shozokan.nich.go.jp 皇室のみやび ー受け継ぐ美ー展 リニューアルされた三の丸尚蔵館にて。 訪れたのは初めてです。 徽宗から奇想へ(これが言いたかっただけ)。 なんと!この展覧会、撮影OKなのです。 動植綵絵。棕櫚と軍鶏に鶴に紅葉。 蒙古襲来絵詞。兜…

北宋書画精華展@根津美術館

www.nezu-muse.or.jp 燕文貴 江山楼観図 李成 喬松平遠図 李公麟 五馬図巻 伝徽宗 猫図 人面みたい・・ フライトが早朝のため、前乗りすべく前日に東京へ。 どうせ東京へ行くなら展覧会に行かないテはないわけで。 北宋書画精華展@根津美術館。 サブタイが…

台北にて食したもの

臭豆腐 今回台北にて食べたものなど 士林駅前の牛肉麺。麵とスープが選べる。清燉(透明なスープ)にして寛(幅広麺) 「燉」は「とろ火でじっくり煮込む」の意 紅焼鱔魚。愛しタウナギ 京醤肉絲。北京料理。餅に巻いて食す 獅子頭 白湯 老婆餅。いい感じの…

謎の絵師・尤英

尤英 壽山福海圖 卷 尤英 台湾の美術雑誌の編集長にFBで教えてもらった尤英という絵師の作品が 気になって仕方ない。乾隆嘉慶年間に活躍した人らしい。 現存する作品が極めて少なく、あっても贋作なのだとか。 中国絵画で白描画というと塗り絵の下絵みたいな…

今回の台北故宮

www.npm.gov.tw 台湾を訪れた際には時間の許す限り故宮博物院に行きます 郭煕 山莊高逸軸 馬麟 初日芙蓉軸。絵も然ることながら痩金体の題が最高にイカす 劉松年 渓亭客話図 やはり宋絵画です、贅沢です。 チャイニーズ・グランドスタイル・ペインティング。…

展示準備

www.facebook.com 毎回こんな感じで展示しています。 ギャラリーでは開梱から展示までスタッフが全部やってくれるため こちらは折に触れて指示を出すだけです、ありがたし。

来台前に上海菜

ge4a701.gorp.jp 来台の前に、上海味道@池袋 向こうに行けば結局中華を食べるんだけど予習ということで

村田峰紀 Transition展@rin art association・まえばしガレリア

村田峰紀 Transition展 @rin art association・まえばしガレリア rinartassociation.com mineki-murata.com アンフォルメルというか、放浪の画家・ヴォルス(Wols)をちょっと想起させるスクラッチ 先々週に引き続き(一人の作家の展覧会をひと月に二件も観…

ニューホライズン 歴史から未来へ@アーツ前橋

www.artsmaebashi.jp アーツ前橋 開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ 松山智一 五木田智央 出来て以来、行こう行こうと思いつつ行かなかったアーツ前橋。 地元だとなかなかお留守になりがちです。 出展はゴキータ(五木田智央)やら松山智一…

constellation #03@rin art association・高崎

rinartassociation.com 名和晃平 鈴木ヒラク 村田峰紀 落語会がはねてのち、 高崎芸術劇場の向かいにあるrin art associationにてグループ展 constellation #03へ。 名和晃平・鈴木ヒラク・村田峰紀。 村田峰紀、最近よく目にする名前だなと思ったら、 予備…

鈴木ヒラク展@群馬県立近代美術館

hirakusuzuki.com 鈴木ヒラク展@群馬県立近代美術館 この人も一度作品を直に観てみたかった作家のひとりです。 マチエールは意外とごつい、一見プリミティブですが とてもスタイリッシュな印象。

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color@東京都美術館

matisse2023.exhibit.jp 中食に注文した蛙の炒め物が出てくるのが遅く(美味しかったけどさ)、 また4件目でさすがに疲れもあり、駆け足になってしまいました。 展示数も多いというに・・大家に対して失礼な鑑賞態度です。 マティスって、自分がドローイング…

虫めづる日本の人々@サントリー美術館

www.suntory.co.jp 虫めづる日本の人々@サントリー美術館 四季草花虫図 市川其融 江戸時代 個人的に興味深かったのが「草虫図の受容」の章。 中国絵画好きとしてはやはり目が行きます。 宋元や明代に描かれた「草虫図」という画題を 日本の画人がどう受容し…

テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ@国立新美術館

tate2023.exhn.jp 前回同じく新美術館で開催中の蔡國強展に行った際、行けばよかったと後悔。 んなわけで今回行きました。 イギリスで光、というと、年中どんよりと曇った空を見ているイギリス人は イタリアやギリシャなどの南欧や南の島などの陽光溢れる場…

甲斐荘楠音展@東京ステーションギャラリー

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202307_kainosho.html 甲斐荘楠音、大正期の日本画家です。 作品自体には、正直あまりピンときませんでした。 ひたすら似たような構図で和装の女性や花魁を描き続けただけというか、 着物とか芸妓の世界がお好き…

蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる@国立新美術館

高速バスで高知から東京へ帰還。 さて東京にいるからには美術館行かずに帰るわけにいかぬ。 そういうわけで国立新美術館、蔡国強。 蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる@国立新美術館 www.nact.jp 世界中で壮大なアートプロジェクトを成功させてきた蔡氏…

紫陽花にナナフシ

紫陽花にナナフシ 梅雨もじき開ける

まな板の削り直し

物持ちはかなり良い方で、道具は基本的に壊れない限り使い続ける性分です。 掃除機もスーパーカブもレンジも炊飯器も。 まな板も学生時代からずうっと同じものを使ってきました。 この度まな板の削り直しをやっているところがあると知り、 4半世紀近く使い…

ひさびさネパールカレー

作品の搬入で前橋へ。 敷島公園に程近い韓ビニにて買い物してのち インド・ネパール料理 のCrimson Restaurant & Barにて中食。 カナセット。 「カナ(खाना)」とは食事・ごはんの意。定食くらいのニュアンスでせう。 本格的なネパール料理を出す店は前橋市…

ナンディニに何時に

二人展の作品搬出がてら、清澄白河の南インド料理店ナンディニにて 軽くマサラドーサなど。 なんだか今日は地下鉄の乗り換えが著しくポンコツな一日でした。 改札口の入場キャンセルを二度やったうえ路線間違いと方向間違いも 一度ずつやらかす。 キング・オ…

皐月の鯉の

江戸っ子は五月の鯉の吹流し 大口ばかりではらわたはなし 実家のある伊勢崎の粕川にて。 こんなのやっていたんですね。

高崎城址 桜 2023

高崎城址 桜 2023 昨年は行かなかった 今年は色温度高めで

杜昆「七魄」@ミヅマアートギャラリー

mizuma-art.co.jp 杜昆「七魄」@ミヅマアートギャラリー 自分で作曲した曲の音波に基づいて山水画を描いた作品。 実作品を観たかった作家です。ご本人にも会うことができました。 表参道にあった時にはよく行ったミヅマですが、それももう20年前。 素晴らし…

富岡惣一郎 白に染まる展@高崎市美術館

富岡惣一郎 白に染まる展@高崎市美術館 www.city.takasaki.gunma.jp www.6bun.jp 同時展示の中村眞美子・ドライポイント作品。 新潟上越高田出身の画家・富岡惣一郎の回顧展。 富岡氏は雪の白に着目した油彩で有名です。 下地に藍や黒などの絵具をスキージ…