YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

日本現代美術私観@東京現代美術館

www.mot-art-museum.jp

 

なすび画廊 小沢剛

 

紐育空爆之図(戦争画RETURNS)会田誠 この作品は裏を観ないといけない

 

當卋おばか合戦 山口晃

 

興亡史 池田学

 

岡田裕子。ミヅマで一度お会いしたことがある。もう20年前

 

 

村上隆                        森村泰昌。尻という名のだいこん

 

 

小谷元彦                       加藤泉            

        

懐かしの加藤美佳。今年(2024年)18年ぶりの個展をされたそう。いろんな作家人生がある

 

 鈴木ヒラクと大山エンリコイサム。モノクロ×抽象×ストリート感。くぁーっこいいー

青木美歌。2014年に滋賀を訪れた際、BIWAKOビエンナーレでも彼女の作品を観た。

2022年逝去、俺より若い。無念だったろう・・

 

 

2000年代以降の日本の現代アートを知りたければ、

当コレクションを観ればおよそ事足れり、という感のある高橋コレクション。

ここはやはりミヅマアートギャラリーと小山登美夫ギャラリーの作家多し。

個人コレクションにわりと共通している部分だと思うのですが、

なんというか「有機的」。絵画や彫刻という従来の作品様式が中心で、

乃至はその延長線上にある作品が多い。

観念的な、観ていてわかりにくい作品が少ない。

 

世界的な大家はもとより国内での人気が圧倒的に高い人、

18年ぶりに個展をされた人、

出てきた時は脚光を浴びたもののその後あまり名前を聞かない人、

発表は少ないけど一つのテーマについて10年以上かけて制作している人、

亡くなってしまった人。これからどんどん活躍するんだろうなという人。

若手作家もたくさん展示されていましたが、

やはりこれまで観たことのある作家の作品に目が行きます。

 

2000年代に東京で学生生活を送った者としてはおなじみの作品も多く、

感慨深かったです。

 

こういう作家たちの作品を観つつ、自分もまた制作を続けてきました。

 

 

 

時間の関係で観なかった開発好明展。なんと本名なんですよね「開発好明」さん。

この方も昔のぴあによく個展情報が載っていた、懐かしい