YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

細密展2011

www.gallerycomplex.com 細密展 2011■開催期間 2011年3月8日(火)〜3月13日(日) 月曜休館 ■開催時間 11:00-20:00 最終日のみ18:00まで ■パーティ 2011年3月12日(土) 17:00-19:30 ■展覧会場 The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT1■出展者一覧 ・銅鮪 http://…

100th happy birthday ほろにが藝大受験

ご存命なら百歳百歳か 東京藝大受験の折、 地元の図書館で借りた岡本太郎全集を見つけて 大いに感銘を受けた高校三年生のわたくしは、 電車内で読み耽りつつ太郎脳になった状態で、 両国国技館で一次試験に挑みました。 モチーフ用の牛の頭骨を背負った人、…

中国現代アート所感

体制か反体制かに関わらず、 アートが政治に関わる(関わらざるを得ない)状況というものは、 あまり良いものではない。 例えばナチスが推奨していた美術作品には、 古き良きドイツの農村風景をワイエス張りに 美しく描いた絵画作品群がある。ワイエス好きの…

こんな夢を見た

落語の稽古を一度もしたことがないのに高座に上がる事になり、 楽屋にかけてあった着流しを着てなぜか頭を丸刈りにされ、 扇子が見つからずこれはボールペンで代用するしかないと思ったら見つかり 「えーと演目はどーしよう、あそうだ昇太師匠の真似をすれば…

桐生市相生町イイズカ薬局前野菜売りのおじさんの話

高橋源一郎さんのゆうべの「小説ラジオ」 ”忘れられない言葉”を見ていてちょっと啓発され、 わたくしも思い出話を無性に書きたくなった。 わたくしの母方の実家というのが群馬の桐生市にありまして、 半月に一回くらいの頻度で泊まりに行っておりました。 実…

凪に嵐に 嵐に凪に

そんなこんなでわたくしの中の静かな嵐は過ぎ去り、 早々と凪が訪れ。 そんな深刻に捉えないで、適当気楽に見てくれれば良かったのに。 こちとら返事も求めちゃいないし、なんでそんなに疲れちゃうんだか。 せめて、向こうの心が頑なになっていないことを祈…

昨夜の心象風景

亡くなった人にだけでなく、生きている人間にだって「供養」は必要だ 今日は昼間いろいろあって若干、感情が動いているのです。 昔「殴られ屋」というのがあったが、 「相撲屋」というのはどこかにないか。投げられっぱなしでも良いので、今無性に相撲を取り…

梅の咲きたる

梅は 咲いたか。 落語の「百年目」に出てくる大旦那は 「どーも桜ちゅうやつは騒々しゅうていかん。やはり梅が・・」 と連れの幇間医者に語りかけるのですが、 大体古典落語の時代に桜というと「枝垂れ」なわけで それでも騒々しいという感想になるのか・・…

ゆんべ見た夢

恰幅の良い英国の紳士と眼鏡を交換する。 鼻の下にも小さいレンズが付いているので訊いてみると 「ハチを見るのさ」と言う。 「あなたはハチの学者なのにハチに触れませんね」 と通訳の女性が問うと 「すべて生き物は自然にあるままが美しいのよ」・・という…

DRZコネタ城より

教えを垂れるのか懇願してるのか

豆バズーカ

今日節分 昔から子供らしく元気に振舞うのがどうにも苦手だったわたくしは、 父に続いてはにかみながら「鬼は外」と声を上げ、家の各所に豆をまいたものだった。思えばその頃食べていた日本の大豆はまん丸で、随分堅いものだった。 最近の中国産の大豆は柔ら…