YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

梅の咲きたる



梅は 咲いたか。


落語の「百年目」に出てくる大旦那は
「どーも桜ちゅうやつは騒々しゅうていかん。やはり梅が・・」
と連れの幇間医者に語りかけるのですが、
大体古典落語の時代に桜というと「枝垂れ」なわけで
それでも騒々しいという感想になるのか・・と思ったり。

今のソメイヨシノなんて見た日には、
これはどこの国の花や、という感想になるのかもしれません。