餃子を生地からこねて作ると、
「ああ、このものは麺料理なんだな」と実感します。
華国の人の言う通り、餃子は皮を食べる料理です。
餃子を生地からこねて作ると、
「ああ、このものは麺料理なんだな」と実感します。
華国の人の言う通り、餃子は皮を食べる料理です。
南国の次は北国で。
深井克美
北海道函館生まれ。独学で絵を描いていましたが精神を病み、
30歳で自死してしまいました。
この人の作品も教科書で観て以来、ずっと覚えていたのですが作家名を思い出せず、
ようやく探し出すことが出来ました。エルンストの影響が見て取れます。
抽象性の強い画面に「目」や「フック」といった具体的なモチーフが描かれていて、
それが鑑賞者が絵に入っていく手がかりになっています。
ラインハルト・サビエ(Reinhardt Sobye)
ノルウェーの作家です。20年前、今は無き小田急美術館で個展が開催されました。
この作家も独学ですが、一つ一つの作品が大きく、
また卓越した描写力とコラージュを合わせた画面作りが特徴です。
北欧の作家らしい冷たい作風で社会から疎外された人々のポートレートを
描いています。
東南アジアの作家を二人。
ここ数年の東南アジアのアートの発展はハード・ソフトともに目覚ましく、
経済成長と連動して美術表現が進化しているのが見て取れます。
ロナルド・ベントゥーラ(Ronald Ventura)
フィリピンの作家です。
フィリピンにはこのような毒々しい感じの作家が多い印象があります。
この作家の作品も非常に毒々しいイメージが強いですが、
様々なモチーフを多層的に重ねた画面構成と
確かなリアリズム描写が魅力的です。
ナティー・ウタリット(Natee Utarit)
タイの作家です。
ヨーロッパの古典美術における「メメント・モリ(死を思え)」的なモチーフ。
タイのイメージもちらほら出てきますが、
全体的に北方ルネサンスの影響が強く観てとれます。