モノトーン気味の画面に赤。私の好きな配色です
菊池芳文。明治末期の京都の日本画家です。
幸野楳嶺の弟子で四条派の伝統を受け継ぎつつ、
同世代の竹内栖鳳同様(芳文が二歳年上)西洋由来の写生を取り入れた画家。
55歳という若さで亡くなってしまったため、栖鳳ほど知名度はありません。
個人的には栖鳳より四条派の影響を留めていて全然こちらが好きです。
京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)で教鞭を執っていたそう。
まだ失われていなかった頃の四条派の線描と、顔料の近代的な発色の良さ。
モノトーン気味の画面に赤。私の好きな配色です
菊池芳文。明治末期の京都の日本画家です。
幸野楳嶺の弟子で四条派の伝統を受け継ぎつつ、
同世代の竹内栖鳳同様(芳文が二歳年上)西洋由来の写生を取り入れた画家。
55歳という若さで亡くなってしまったため、栖鳳ほど知名度はありません。
個人的には栖鳳より四条派の影響を留めていて全然こちらが好きです。
京都市立絵画専門学校(現京都市立芸術大学)で教鞭を執っていたそう。
まだ失われていなかった頃の四条派の線描と、顔料の近代的な発色の良さ。