昨年暮れの台北旅行の続き
内湖区
台北のオフィス街です。
オフィスビルばかりで他の地区と比べて極端に生活感がなく人工的な印象。
しかもこの日は休日で人もほぼおらず。
東京でいうお台場のような、こういう無機質で冷たい空間が自分は結構好きです。
台北にはギャラリーが集まっているエリアがいくつかありますが
ここもそのひとつ。
美麗華摩天輪という観覧車
亜洲芸術中心

台北以外にも北京と上海に支店があるようです。
四谷のアートコンプレックスセンターのような場所で
いくつもの広いホワイトキューブがあり、
同時に三つくらい個展が開催されていました。
迷思與不解:人性逆襲另類詭辯一李真個展




李真という台湾雲林出身の作家。怒れる幼児のような。
以前台北市当代美術館でも観ました。「凡夫系列」というそうです。
このギャラリーの作家ページを確認すると
この人の過去作品は大型で黒くて滑らかなブロンズ作品が多いようです。
本展は漢代の俑のような原初的で生々しい印象の作品ばかり。
漆的軌跡:李錫奇個展



李錫奇。
金門島出身ですでに世を去っています。
漆絵の抽象画。漆の質感が印象的。
菅井汲やマレーヴィチみたいな、大胆な色面構成系の作品。




ひらがなのくずし字みたいな創作文字の個展。
別の作家の作品かなと思ったらこれらも李真の作品でした。
「凡夫系列」に対し、こちらは「天文系列」というそうです。
ぜんぜん違うタイプのインスタレーションですが、
関連性はいまいちよくわかりません。


急にパラパラと雨が降ってきて、近くの春水堂にてアイスティーとわらび餅。
さすがに暖かいお茶のほうが良かったわね・・