図鑑 中国絵画の歴史



日本の中国美術研究はもちろん古くからあり、
中国美術・中国絵画について解説した書籍は
学術書・新書等でいろいろあるのですが、
西洋絵画によくあるような、
重要作品をまとめた全集はなかなか見受けられません。
展覧会以外の図録というか学術書となると、大抵古くて高額です。
中国絵画総合図録という、世界中の中国絵画を網羅した大書が
東京大学出版から出ていますが、これはモノクロの小さい図版が
キャプションとともに載っているもので観賞用というより辞典に近い
(そもそも超お高くて手が出せるものではない)。
そこでこの一冊。
中国の若き研究者の著作をこれまた日本の若き研究者が訳したもの。
一体今どき誰がこんな本を買うというのか。
近年こんな立派な解説書はないように思います。
中国・台湾・日本にある代表的な中国絵画がカラーで大きく掲載され
且つ細部にわたって詳細に解説されています。
中国絵画Loverには必携の本ではないでせうか。