https://www.rotring.com/jp/technical-pens/50-isograph-4006856151008.html
主線を描く際に使用しているロットリング・イソグラフ0.13のスペアニブを
購入しようと思い、
楽天で購入履歴を見てみましたら製品が見当たらず。
いやな予感がしたので他店舗や他の通販サイトで複数注文してみましたら
どちらも仕入れ先メーカーに在庫がない、とのこと。
これはいよいよか・・と思い公式サイトにメッセージを送ってみましたら
当方ではもう扱っていません、とのことでした。つまり廃番。
それも0.13のみ。
ああついに・・としばし天を仰ぎました。
製図自体、今やPCで作成されるため、
従来のアナログな製図用品は需要がなくなっているのが現実です。
ですがこんなに早くなくなるとは思わず。
自分が生涯を閉じるまで制作に伴走してほしかった。
嘆いてばかりもいられず、代わりに使えるペンを探す。
幸いロットリング・ラピッドグラフ0.13は引き続き製造されているらしく
そちらにしようかな・・とも思いましたがこちらはカートリッジ式
(イソグラフはタンク式)。
ピグメントライナー等のテクニカルペンも試しましたが
やはり別物です。イソグラフ0.13よりも線が太く、インクもやや薄い。
どうしようか、と思い検索してゆくと
ステッドラーのマルスマチックに行き当たり。
製図ペンでISO0.13・しかもタンクとカートリッジと両方使えるとのこと。
これは!と思いすかさず購入。
いい感じです。イソグラフと遜色ない描線。
ステッドラーといえばデッサン用の鉛筆の印象が強く、
製図ペンがあるとは想像だにしなかったのですが、
学生時分に買ったコンパスは持っていたわけで。
イソグラフのスペアニブはまだありますが、それらが尽きたら
ラピッドグラフとの両刀使いかな・・と考えています。
とまれこれとていつまであるか分からない道具です。
いかんせん単価が高いものですが、
買えるときにしっかりまとめ買いしておこう、
と思った次第。