令和 2 年度「⽂化芸術活動の継続⽀援事業」事務局に
美術分野に関する諸経費の計上項目(何費として計上すればよいか)
について電話にて確認し、以下の回答を得ました。
美術関係で申請を考慮されている方はご参考まで。
※
電話で聞いた大まかな情報ですので不十分な点もあると思います、
詳細は募集案内を参照の事・又は事務局にお問い合わせください。
あくまで参考として御参照ください。
第3次募集期間は9/12~9/30・17:00までです。お早めに!
今回の助成金について、美術家に関係のある経費といえば
大体以下の5点になるかと思います。
・作品制作費
・アトリエ家賃
・自費で展覧会を行う際の経費
(レンタルギャラリーの使用料・公募展の出品料・DM費・
作品輸送費・交通費・滞在費)
・グッズ類作成費
・HP作成費
以下それぞれの経費の計上項目です。
〇本事業に関係する期間:
令和2年2⽉26⽇~10⽉31⽇までの期間中に生じた諸経費
〇計上項目:
・作品制作費(画材等):「消耗品費」として計上(かなりグレーな感じ)
あくまでも「展示目的」「広報目的」としての計上
(結果的に販売につながりそうな場合でも「販売目的」とは記入せずに申請する)
・アトリエ家賃:対象外(他の助成金で保障される場合あり)
・自己負担による展覧会経費
(レンタルギャラリー等での個展・グループ展・公募展など)
ギャラリー使用料:「借損費」、公募展出品料:「雑役務費」として計上
(令和2年2⽉26⽇~10⽉31⽇までの期間中の展覧会が対象ですが、これ以降
予定されている展覧会の経費でも「準備」等の理由で申請は可能のようです)
・作品輸送費:「通信運搬費」として計上
(宅配便等を使用する場合のみ・自家用車を使用した際の燃料費・
高速道路料金は不可)
・展覧会に係わる交通費・宿泊費:「旅費」として計上
(最も妥当且つ安価な手段に限る)
・DM費:切手代は「通信運搬費」として計上(領収書の他に送付先リストも必要)
印刷代は「雑役務費」として計上
・HP作成費:「雑役務費」として計上(領収書の他に見積書も必要)
・グッズ作成費:対象外
以上です。
どの項目も領収書は必須と思います。
また詳細な納品書・見積書等求められることも
ありますので必ず各自でご確認ください。
以下事前準備について。
【事前準備】
フリーランスの方はまず日本美術家連盟のHPにアクセス。
「事前確認番号」を取得しましょう。
(1週間くらいかかるらしい。自分は3日で取れました)
団体に所属されている方は各団体の事務局まで確認を。
「事前確認番号」が取れたら文化庁のHPで登録・申請を。
番号が未取得でも、作業はある程度進められます。
募集案内もこちらからダウンロードできます。
〒105-8335
東京都港区芝三丁目23番1号 セレスティン芝三井ビルディング13階
令和2年度「文化芸術活動の継続支援事業」事務局
☎:0120-620-147 fax:050-3606-5757
問い合わせ時間:10:30~17:00