梅雨の晴れ間、爽快な日曜。
高崎市美術館・FLOWER展へ
いやはや圧巻でありました。
出展作家のひとり、ましもゆきさんが
会場におられたので諸々伺いました。
丸ペンにパイロットインクの一本鎗だそうです。
最長で1日14時間・100号近いサイズを1~2か月で
仕上げたこともあるとのこと(あうう・・)。
2011年の同美術館での個展の際
「これは蕭白だな」と思ったのですが、
やはりお好きとのことでした。
粗密と諧調のバランスの素晴らしさ。
彼女の絵に躍動感は感じません。
ある一定の通奏低音のようなものが幾重にも流れていて、
非常に静的な印象です。