YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

落語と上海料理

 

池袋演芸場に落語を聴きに行くと、大抵その後中華を食べます。

 

 

池袋演芸場

 

f:id:ishiiyoshito:20170803155910j:plain収容人数の少ない定席ですが、客席との距離が近く寄席本来の臨場感があります

 

 

池袋界隈は中国人の進出が目覚ましく、

最近では東京中華街などとも呼ばれています。

四川料理や東北料理の店が多いのですが、中にはこんな店も。

 

 

老上海 大沪邨

r.gnavi.co.jp

 

大沪邨で「だうつん」と読みます。上海料理の店です。

店名に「上海〇〇」と銘打つ中華料理店はよくありますが、

本物の上海料理を供する店はほぼないと言っていいのではないでしょうか。

ですがこの店は違います。「本物の」上海料理です。

  

f:id:ishiiyoshito:20170803160321j:plain

 

雑居ビルの3階にあります。

上海料理は甘い、といいますが確かに甘い味付けの料理もあります。 

しかし薄味の料理も多く、あっさりしていて食べやすい。

 

f:id:ishiiyoshito:20170803160748j:plain f:id:ishiiyoshito:20170803160820j:plain臭豆腐。店のドアの前から匂ってきます         湯葉巻

 

f:id:ishiiyoshito:20170803160840j:plain f:id:ishiiyoshito:20170803160859j:plainイシモチの蒸し物。繊細な味              餛飩(雲吞)

 

 

 こういったものをつまみつつ、寄席の余韻に浸るのです。