江戸っ子は五月の鯉の吹流し
大口ばかりではらわたはなし
実家のある伊勢崎の粕川にて。
こんなのやっていたんですね。
粤港美食＠上野
鈴本はねて後、程近い粤港美食へ
港菜（香港料理）
なかなか強気な値段設定ですが美味しゅうございました。
がっつり豪快な東北菜や川菜と違い、港菜や粤菜（広州料理）滬菜（上海料理）
南の中華は全体的に繊細でちんまりしています。
近頃はガチ中華の趨勢が池袋駅北口から上野アメ横近辺へ
シフトしつつあるそうで、このビルもほぼ全部ガチ中華の店でした。
いずれ制覇しようと思ふ。
GW特別興行 権太楼噺爆笑十夜＠鈴本演芸場
ゴールデンウィーク特別興行 権太楼噺爆笑十夜
清澄白河で作品搬入を済ませ久々に鈴本へ、
GW恒例権太楼十夜。
桃花・一之輔・喬太郎（‥の筈がまさかの陽性になってしまい白酒師の代演）
トリの権太楼というオールスターキャスト。
「猫の災難」、これもヘンな噺です。
お留守番おじさんが一人で酒呑んでてだんだん酔っぱらう姿を描くだけ、っていう。
予てから一度聴きたかった春風亭ぴっかり☆こと蝶花楼桃花師匠。
二つ目の時から超人気で出演情報欄はいつもびっしりです。
「悋気の独楽」。なんというか、媚びる女のあざとさをここまで
直接的に描く人も珍しい気がします実際にああいう女いたらちょっと舌打ちされそう。
まあ、緻密で超うまい。
本日は全体的に愛すべきバカが多く登場する席でした。
「悋気の独楽」の定吉に始まり「加賀の千代」の甚兵衛さん
（一之輔師の描くバカキャラはいつも澄んだ眼をしている）
「猫の災難」の熊さん。
登場人物が好きになれたらその落語聴いてよかったな、となります。