ブタ子の横を 行き過ぎて

野暮用を済ませた帰り道、
けたたましく鳴きたるブタ子運搬車と併走す。


おそらくは肉になるため、
運ばれてゆくブタ子の横を行過ぎつつ、
家畜とペットについて、ちよつと思いをば巡らす。


愛情込めて送り出される家畜がおり、かたや飼い主に捨てられるペットがおり・・・



・・しかし乍ら困ったことに、
ワシの頭の中の深沢七郎が、

命って実はそんなもんなんじゃないかなァ、などともまた、
ぼそりぼそりとつぶやき出すのだ。


ペットを愛するのもトンカツ喰うのも、すべからく人の営みであろうけど、
どうもなんか、命の扱いのバランスってもんが昨今ワリィよなあ。



命に人獣の隔てなく、
愛はかくも理不尽なり。


この辺の話ってのは、いつもどうも、
頭ん中で、上手くまとまらないのでげす。