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イシイヨシト・ROTRINGERの日記 Yoshito Ishii ROTRINGER'S DIARY

イシイヨシトと申します。ペン画を描いています。

寅さんとおもひでぽろぽろを巡る連ツイ

ふらりとそこへやって来て、
そこのネイティブに少なからぬ影響を与え、
気づいたらまたふらりといなくなっている・・・
なんていう寅さん的なスタンスって、実際にゃ恐ろしくむつかしいな。
だからこそあれ程のマスターピースになり得たんやろね。


寅さんDT説てのがあるらしいが、
マドンナに受け入れられる(受け入れる)という事は、
そこの共同体の一員になるってことで、
そうなるといろいろ生臭い事も出てくるってことなんだよな。
エトランゼの孤独と自由はうらはらでさ・・


そこに居ついて根を張るということはつまり、
その場所のために有形無形の「税金」を支払う、ということだ。
税金も払わんヤツに、ガタガタ抜かす資格はねえズラ。


それを何というか、ムラ社会の排他性などと言うべきではない訳で、
だったら都会的な無関心を甘んじて引き受けなきゃならない。
もし仮に、何の負担も強いられない共同体なんてものがあったとしたら、
それは相当に寒々しいものなんじゃなかろうか。


そーいや「おもひでぽろぽろ」も、モロにさういう話でした。
あれって結局今井美樹がギバちゃんと結婚したかどうかが問題なんだけど、
あのエンディングがまたとっても暗喩的で・・・
あのパラレル的なラストの余韻があるから、ジブリ作品では一番好き。


・・今回の事とあえて結びつける必要は必ずしもないんだけど、
共同体だとか組織だとか個人だとか・・今、その場所にいる理由とか。


とど考えずにはいられないのでした。