YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

現代工筆画・湯哲明

tangzheming.artron.net 湯哲明(汤哲明) 久々に購入しましたる中国美術書籍 景宋 汤哲明中国画笈 北宋絵画式の鉤勒、マニエリスム的。 山の形や皺法など、たとえば陳少梅なんかと比べると 単調な印象は否めない。 全体的に、堅い印象を観る者に与える作風…

新前橋ロータリー寄席@群馬県社会福祉総合センター

azuma-ru.com columbia.jp 新前橋ロータリー寄席@群馬県社会福祉総合センター 予てから生で聴きたかったのですが、遂に聴いたぜ三遊亭兼好! 演目はなんと開口一番からの前座噺「味噌豆」と「宮戸川」。 前座役がいないのでめくりと座布団返しを師匠がご自…

クアクリンに苦戦す

タイ南部の料理・クアクリン バンコクの美味しい南タイ料理レストラン、その名もクアクリン・パックソッド ガパオにもちょっと似ている、ひき肉のカレー炒め。 一度バンコクにて食したのが美味しく、もう一度食べたいと思っていたのですが 地方のマイナーな…

村田峰紀 Transition展@rin art association・まえばしガレリア

村田峰紀 Transition展 @rin art association・まえばしガレリア rinartassociation.com mineki-murata.com アンフォルメルというか、放浪の画家・ヴォルス(Wols)をちょっと想起させるスクラッチ 先々週に引き続き(一人の作家の展覧会をひと月に二件も観…

ニューホライズン 歴史から未来へ@アーツ前橋

www.artsmaebashi.jp アーツ前橋 開館10周年記念展 ニューホライズン 歴史から未来へ 松山智一 五木田智央 出来て以来、行こう行こうと思いつつ行かなかったアーツ前橋。 地元だとなかなかお留守になりがちです。 出展はゴキータ(五木田智央)やら松山智一…

ひさびさネパールカレー

Crimson Restaurant & Barにて中食、相変わらず美味し。 米もインディカ米になっていました。 今回もモモやらブタンやら持ち帰って酒のアテにする。 酒に合うのです、ネパールのお惣菜。

constellation #03@rin art association・高崎

rinartassociation.com 名和晃平 鈴木ヒラク 村田峰紀 落語会がはねてのち、 高崎芸術劇場の向かいにあるrin art associationにてグループ展 constellation #03へ。 名和晃平・鈴木ヒラク・村田峰紀。 村田峰紀、最近よく目にする名前だなと思ったら、 予備…

桂二葉高崎落語会@高崎芸術劇場

katsuraniyo.com すでに三回目の桂二葉高崎落語会 今回も油断していたら一階席の奥の方になってしまいました。 演目は「皮は皮、骨は骨」の「金明竹」フルバージョンと ちょっと切ない「まめだ」。 落語というものは結局、その演者のことを好きになれるか否…

ひさびさアジアンカフェ@高崎

asean-bali-cafe.com インドネシア料理のお店・アジアンカフェ 相変わらず食感の変化が楽しいガドガド 落語会の前の腹ごしらえに

第105回葡萄屋寄席@高崎シティギャラリー

www.budoya.net 葡萄屋寄席@高崎シティギャラリー 柳家喬太郎・古今亭菊之丞二人会。菊之丞師匠は「唐茄子屋政談」。 好きです菊之丞師匠。コテコテの古典派な師匠ですが 「飲む打つ買うは男の三道楽(さんどら)煩悩だ、 などと言えたのは我々の師匠の時代…

赩虧

赩虧(Kyokuki) 2023 Φ53.0(cm) ink on Kent paper

紅黓

紅黓(Koyoku) 2023 Φ80.0(cm) ink on Kent paper

鈴木ヒラク展@群馬県立近代美術館

hirakusuzuki.com 鈴木ヒラク展@群馬県立近代美術館 この人も一度作品を直に観てみたかった作家のひとりです。 マチエールは意外とごつい、一見プリミティブですが とてもスタイリッシュな印象。

アートフェアアジア福岡2023・展示風景

artfair.asia アートフェアアジア福岡2023・展示風景です

アートフェアアジア福岡2023

artfair.asia アートフェアアジア福岡2023に参加致しますぜひお越しください 開催日時: VIP View 9/21(木) 16:00 – 20:00 9/22(金) 11:00 – 14:00 Public View 9/22(金) 14:00 – 19:00 9/23(土) 11:00 – 19:00 9/24(日) 11:00 – 17:00 開催場所: マリンメ…

山内多門図録

www.city.miyakonojo.miyazaki.jp yuagariart.com 山内多門画集 橋本雅邦・川合玉堂に師事した宮崎の画家。 玉堂曰く「北宗系の健筆を振るう一人きりの大切な存在」。 数多いたであろう玉堂の弟子の中で一人きり、というところが泣かせる。 白黒の図版の岩の…

ひさびさ高崎花火

www.takasaki-matsuri.jp www.facebook.com 高崎花火2023 間近に観に行ってもよひのですが 自宅で寛ぎつつ見るのが一番の贅沢と思ひます

菊池芳文図録

www.city.kasaoka.okayama.jp モノトーン気味の画面に赤。私の好きな配色です 菊池芳文。明治末期の京都の日本画家です。 幸野楳嶺の弟子で四条派の伝統を受け継ぎつつ、 同世代の竹内栖鳳同様(芳文が二歳年上)西洋由来の写生を取り入れた画家。 55歳とい…

マティス展 Henri Matisse: The Path to Color@東京都美術館

matisse2023.exhibit.jp 中食に注文した蛙の炒め物が出てくるのが遅く(美味しかったけどさ)、 また4件目でさすがに疲れもあり、駆け足になってしまいました。 展示数も多いというに・・大家に対して失礼な鑑賞態度です。 マティスって、自分がドローイング…

虫めづる日本の人々@サントリー美術館

www.suntory.co.jp 虫めづる日本の人々@サントリー美術館 四季草花虫図 市川其融 江戸時代 個人的に興味深かったのが「草虫図の受容」の章。 中国絵画好きとしてはやはり目が行きます。 宋元や明代に描かれた「草虫図」という画題を 日本の画人がどう受容し…

神田日勝展 大地への筆触図録

kandanissho.com kandanissho2020.jp 甲斐荘楠音展に行った東京ステーションギャラリーですが、 結局購入しましたのは「神田日勝展 大地への筆触」図録。 以前から気になっていた作家です。 昔の図工や美術の教科書には必ず載っていた作家。 北海道で農業に…

蛸ワインとつくねピーマン

www.terramaremagnum.com マーレ マンニュム クルード ロッソ 蛸のラベルが印象的なシチリアワイン。 孤独のグルメでおなじみ、つくねピーマンとともに。 だいぶ呑みやすく、しかし奥行きある感じです。 つくねピーマンのピーマン、あまり肉厚じゃない方が …

テート美術館展 光 — ターナー、印象派から現代へ@国立新美術館

tate2023.exhn.jp 前回同じく新美術館で開催中の蔡國強展に行った際、行けばよかったと後悔。 んなわけで今回行きました。 イギリスで光、というと、年中どんよりと曇った空を見ているイギリス人は イタリアやギリシャなどの南欧や南の島などの陽光溢れる場…

甲斐荘楠音展@東京ステーションギャラリー

https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202307_kainosho.html 甲斐荘楠音、大正期の日本画家です。 作品自体には、正直あまりピンときませんでした。 ひたすら似たような構図で和装の女性や花魁を描き続けただけというか、 着物とか芸妓の世界がお好き…

蛙を喰らふ@撒椒小酒館

ghcy400.gorp.jp 鈴本の前に中食を認めましたる撒椒小酒館上野店 蛙のクミン炒め・骨なしモミジの黒酢和えなど。 蛙、初見ロールでしたが美味いです、 よく鶏と魚の間の味といいますがまったくその通り。 口中で小骨をくじきつつ食べるのですが、そういう骨…

吉例夏夜噺 さん喬・権太楼 特選集

www.rakugo.or.jp 吉例夏夜噺 さん喬・権太楼 特選集 以前はよく行っていましたが、 ここ数年はご無沙汰でした。久々に。 お目当ては権太楼師匠のキレ芸が冴えわたる「鰻の幇間」。 前回聴いた時より師匠が楽しそうでよかった。 「よっしおちゃん!メンコは…

よこやま SILVER1814 純米吟醸火入

www.omoyashuzo.com よこやま SILVER1814 純米吟醸火入 森嶋の赤は辛口ですが こちらはむしろ酸味甘味強め。

Infinity Japan 2023・展示風景

www.ijartshow.com Infinity Japan 2023 展示風景 窓の外の風景とのコントラストが良い。 長期間はもちろんNGですが。

Infinity Japan 2023

www.ijartshow.com Infinity Japan 2023@台北老爺大酒店上展出。請一定要来! Infinity Japan 2023展期:8/4(Fri)-8/6(Sun) 10:00-19:00会場:台北老爺大酒店 Room No.422 本日8/4よりホテルニッコー台北にて開催されるInfinity Japan 2023に出品致します。…

蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる@国立新美術館

高速バスで高知から東京へ帰還。 さて東京にいるからには美術館行かずに帰るわけにいかぬ。 そういうわけで国立新美術館、蔡国強。 蔡國強 宇宙遊 ―〈原初火球〉から始まる@国立新美術館 www.nact.jp 世界中で壮大なアートプロジェクトを成功させてきた蔡氏…