OPINION

20××年8月・香港

香港にはいつか行きたいと思っていました。 香港と言えば、わたくしにとっては外国で初めて作品が売れた場所です。 わたくしが知っている香港のアーティストといえば、 ストリートアート風のフィギュアを作るMichael Lau(劉建文) www.michaellau-art.com …

ラッセンを愛する人がいて、何が悪い。

手塚治虫さんという人は偉い人で、 子供たちが居間のテレビで「ウルトラQ」を見ていて、 それを気まずく思った奥さんが「鉄腕アトム」に チャンネルを変えようとしたことに対し、 「子供たちの好きなものを見せてやれ!」・・と、 したたか怒鳴りつけたのだ…

ブタ子の横を 行き過ぎて

野暮用を済ませた帰り道、 けたたましく鳴きたるブタ子運搬車と併走す。 おそらくは肉になるため、 運ばれてゆくブタ子の横を行過ぎつつ、 家畜とペットについて、ちよつと思いをば巡らす。 愛情込めて送り出される家畜がおり、かたや飼い主に捨てられるペッ…

寅さんとおもひでぽろぽろ所感

ふらりとそこへやって来て、 そこのネイティブに少なからぬ影響を与え、 気づいたらまたふらりといなくなっている・・・ なんていう寅さん的なスタンスって、実際にゃ恐ろしくむつかしいな。 だからこそあれ程のマスターピースになり得たんやろね。 寅さんDT…

被災者ではない俺とあなたと

このブログ、ほんに極少数の人しか見やんだろうけど・・ 非常に心に残ったブログをふたつばっか紹介しときまさぁ。 2011−03−13 あの恐怖と屈辱は、記憶よりさらに奥に刻みつけられてしまっている。 http://xdl.jp/diary/index.html#20110313 March 14, 2011 …

言葉とその向こう側

不自由な日本語を使いつつも言葉の向こう側まで 想像させてくれる外国人がいるかと思えば、 ネイティブのくせに一語一意でしか言葉を扱えないような日本人も多い。 思うに言葉の上手さと知性とはあまり関連付けない方が良いんじゃないかと思う。 巧みなコミ…

中国現代アート所感

体制か反体制かに関わらず、 アートが政治に関わる(関わらざるを得ない)状況というものは、 あまり良いものではない。 例えばナチスが推奨していた美術作品には、 古き良きドイツの農村風景をワイエス張りに 美しく描いた絵画作品群がある。ワイエス好きの…

ケンケン、咆哮す

今更自分が紹介するまでもないけど、 茂木健一郎さんのツイッターが最近、 特に昨日今日と、実に熱い。 http://twitter.com/kenichiromogi/ 凄いなあ。 今は確かに閉塞的ではあるけれど、 あれだけ影響力のある人がマスメディアなんか一切無視して、 世間に…

電子書籍VSクリス・オフィリ

内田樹さんの新著「街場のメディア論」読了。 電子書籍に関するご意見がすごく興味深い。 電子書籍のシステムを作った人は「本棚」の効用を 考慮に入れてないんじゃないかっていう。 要するに、書籍のデータだけに気を取られてて、 本という「ものそのもの」…