YOSHITO ISHII:ROTRINGER'S DIARY

日日是匍匐:時時跳躍

大有:DIARY

暖冬につき

起きています。 アカミミの冬眠のタイミングは(気温と場所にも寄りますが) 大体11月後半らしいです。 しばらくは潜ったきりでしたが 連日の暖かさで目を覚ましていました。

亀再来

今度はイシガメを拾いました。 クサガメのオスと見分けが難しいのですが 甲羅の稜線が一本なのがイシガメらしい(クサガメは三本)。 肌寒い気温でも元気いっぱい、人に物怖じしない亀でした。 一瞬飼おうかな・・とも思いましたが、 野のものは野に、と思い、…

今秋彼岸花

なにはなくとも花は咲きます ナニゴトノ不思議ナケレド

鄭乃珖

鄭乃珖(郑乃珖) 民国期から現代にかけて活躍した人です。 非常にユニークな画家で、 工筆画ですが溌墨を使いまくる。 描くモチーフもイセエビやカブトガニなどの甲殻類、貝類、魚や野菜、 鶏肉(生きている鶏ではない)、つまり食材をやたらと描く人。 殷周の…

千里香

いつも鈴本演芸場がはねた後は 御徒町駅近くの延吉香に行くのですが この日は違う店を開拓したくなり(といっても同じく延辺料理ですが)、 鈴本に程近い千里香へ。 千里香 上野店 〒110-0005 東京都台東区上野4-2-6 上野西田ビル B1 03-5807-1761 地図や店舗…

柳家わさび@鈴本演芸場九月中席夜の部

大学の同級である、宮崎君こと柳家わさび師匠。 ameblo.jp www.rakugo.or.jp 昨春真打に昇進し、早くも鈴本演芸場の初トリです。 都内四席ある落語定席のトリ(昼の部夜の部・各番組の一番最後に出演するメイン)、 はなんといっても人気が一番。なかなか執れ…

和巧絶佳展@パナソニック汐留ミュージアム

作品搬入がてら、 汐留のパナソニック汐留ミュージアムにて 和巧絶佳展。現代の工芸作品。 panasonic.co.jp お目当ては深堀隆介さんのお馴染み「金魚養画場」。 樹脂にレイヤ―構造で描かれているんだろうな、 とは思っていましたが 作品集を観てもいまいちよ…

作品搬入

清澄白河のSAKuRA Galleryにて二人展用の作品を搬入。 詳細はまた後ほど。

于非闇ふたたび

于非闇画集 薄い画集だけでは飽き足らず、淘宝にて購入してしまいました。 やはり良い作家です、が、明らかに実験的な作品も。 こういう人にも試行錯誤があったのかなと、ちょっと身近に感じます。 若い頃は山水画も描いていますが後年は専ら花鳥画。

陳少梅

陳少梅(陈少梅)絵画全集 この人も民国期の画家です。 1909年生まれで太宰と同い年。 南方らしい、端正な筆致と階調。 中国の画家にとって古典の模写は欠かせないそうですが、 この時代は革命のごたごたで故宮の宝物は四川に移され、 観ることができませんで…

アブラゼミ

アブラゼミ 抜け殻を拾うことはままありますが、 実物を捕獲することもたまーにあります。

喩継高

喩継高画集 彼の画風は率直に言って特徴が捉えにくかったのですが, かなり水彩寄りの工筆画、という印象を受けます。 枝を描く時に輪郭線を描かず没骨や溌墨で表現しています。 線を節約した,水彩に近い表現。 よく観ると蓮の葉一枚一枚にまで溌墨法で描か…

星野美智子全版画集・内容と技法の関係

星野美智子全版画集 www.michiko-hoshino.com リトグラフと写真製版、あとCGも。 ボルヘスというアルゼンチンの小説家の小説から着想を得た作品だそうです。 生憎不勉強で名前さえ知りません。マジックリアリズム、だそうな。 (ガルシア・マルケスとかそのへ…

古越龍山

興味の矛先が江戸絵画から中国工筆画へ移ったので? 飲みものも日本酒から紹興酒へ。 古越龍山善醸仕込み、これが甘くてうまいのです。 紹興酒、香醋の香りと玄妙な味で敬遠する向きも多い酒ですが、 これはかなり万人受けすると思います。 (私は鎮江香醋を…

南宋四大家絵画精品集

南宋の四大家と呼ばれる画家たちの作品集。 李唐・劉松年・馬遠・夏圭。 北宋南宋通じて宋代の水墨画は中国絵画の原点と呼ばれ、 崇拝に近い扱いを受けているようです。 中国の古典絵画は個々人が作品集を出せるほど作品が現存していないため、 抱き合わせで…

現代工筆画・高茜

画境・高茜 いかにも工筆画の新世代といった風情。 余白の多い構図とシンプルなモチーフ・静謐で淡い色彩に、少し性愛の香りが漂う。 この「画境」シリーズ、若い作家を扱っていていいんだけど、 版の大きさ(B4くらいある)に対して超薄いので、 大抵どこかし…

陳洪綬

陳洪綬 工筆画のつもりで購入したら、 豈はからんや文人画でした。 花鳥はともかく、人物画のこのユルさ。 でもちょっとアウトサイダーアートっぽくて、 線ものびやか。白隠にもちょっと似ています。 いい味わいがあります。 ご本人は画工としてしか扱われな…

現代工筆画・蘇小松

蘇小松(苏小松) zh.twgreatdaily.com 自筆のサイン入りでした。根源師傳淑心、かな。 1964年生まれ、生粋の上海人。 新海派(新海上画派)の領袖、などと紹介されています。 清末に新興都市の上海を中心に出てきた芸術潮流を海上画派といい、 その現代版が新…

Outer Sunset

しじまの夏に あるいは始まらなかった一日の終わりに www.youtube.com

現代工筆画・沈寧

沈寧(沈宁) 全て絹本着色。超絶的に巧いのは勿論ですが問題は内容です。 穏当な作品の影に、かなり性的な作品も(検索すると百合まで出てくる)。 観る人によってはちょっと嫌悪感を催しそうな作品も。 描かれた動物たちは性的な欲望の象徴でしょう。 驚くべ…

揚げそば斯くあるべし

帰りに龍翔飯店にて揚げそばと干豆腐。 個人的には、中華料理店は揚げそばに すべてがかかっていると言っても過言ではない。 ここは油っこくなく、最後まで食感の変化を楽しませてくれる。 揚げそばって毎回ボリュームにぎょっとさせられるけど それは揚げ麺…

FLOWER展@高崎市美術館

梅雨の晴れ間、爽快な日曜。高崎市美術館・FLOWER展へ www.city.takasaki.gunma.jp いやはや圧巻でありました。 出展作家のひとり、ましもゆきさんが 会場におられたので諸々伺いました。 丸ペンにパイロットインクの一本鎗だそうです。 最長で1日14時間・10…

水彩試作

ちょっとだけ、水彩表現を。 たらし込みですね。 大作でも使えそうです。

初夏過ぎて

夏来たるらし、世間どうあれ

韓国単色画

チョン・チャンソプ (丁昌燮,Chung Chang-Sup,정창섭) 昔の中国の次は現代韓国。韓国単色画。 70年代の韓国で出てきた画風です。 単色画は欧米でも人気が高いらしく、 個人の作品集がずいぶん出ています。 確かにホワイトキューブに展示するなら こういう…

浙派両頭

袁派の次は浙派。 明代の職業画家中心の画派です。 戴進・呉偉。これもいい。 どこの国でも時代が降るにつれて 技術はより洗練され、成熟を観ます。 それと引き換えに黎明期の新鮮さや素朴さは失われる。 日本でも江戸より室町の水墨画の方が あっさり目で質…

袁派両頭

清代の画家 袁江・袁耀の画集 袁派です。 明の浙派・清の袁派。 袁派とは清の時代に江南の揚州で活躍した、袁氏一族を中心とした画派です。 見ての通り、宋代の宮廷絵画・院体画(李郭派)のスタイルを引き継ぐ 正統的で緻密な筆致ながら、ダイナミックな作…

久々のナンディニ

二人展の打ち合わせで清澄白河へ。 帰りに南インド料理のナンディニ・清澄白河店へ。 nandhini.jp ・・流石に多すぎました。 レンズ豆のコロッケとノンヴェジ・ミールズ。 年齢のせいか食が細くなりつつあり、 レンズ豆のコロッケはいらんかったかな(完食し…

郎世寧・仙蕚長春図

郎世寧の仙蕚長春図です。 書籍というよりほとんど冊子。 横長の紙に印刷されて織り込まれている装丁です。 例によって乾隆帝の印がでかでかと押されています。 故宮博物院あるある。

陳之佛・于非闇

陳之佛と于非闇の画集を購入。 どちらも民国期の画家。 特にこの于非闇の作風が、 ベースは工筆画(中国絵画における緻密に描く技法)ですが、 南画あり水墨あり郎世寧風の陰影描写ありで幅広い。 そして賛が全て痩金体。これが超かっこいい。 この人の美意…